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【中国の砂漠】首都が黄砂で砂漠化?脅威と絶景の砂丘10選!

砂漠といえば『サハラ砂漠』や『ゴビ砂漠』が有名どころですが、日本で見ることのできない延々と続く絶景には心踊りますよね!

砂漠は絶景スポットとして人気があり、日本の鳥取砂丘も観光名所として有名です!ですがそんな流暢なことを言っていられない時代がくるかもしれず、春先に日本にも黄砂が降ってきますが、その大半はゴビ砂漠やタクラマカン砂漠の砂が風に乗って日本に舞い降りたものです。

黄砂が他の地域に飛来することによって、その土地は侵食されていき砂漠化してしまうという懸念が実は国際問題として起きています!そこで今回は、中国の砂漠事情についてご紹介していきます!どぞ!

タクラマカン砂漠

出典 https://www.meipian.cn/1hbqu6ud

新疆ウイグル自治区に属しているタクラマカン砂漠は、中央アジアのタリム盆地の大部分を占める砂漠であり、面積は33万平方キロメートルあります。

『タクラマカン』という名称には諸説あり、ウイグル語で『死の世界』という意味があり、永遠に生命が存在しない場所とも言われています。またスウェーデンの冒険家による文献には、『タクラ・マカン』という大都市が存在していたという説も伝説となっています。

照りつける日差しが砂漠の特徴ですが、冬にはマイナス20度まで下がり、雪が積もることもあります。もちろん夏には平均的に40度まで気温が上昇します。過酷な環境なので『死の世界』と呼ばれ、生物が寄り付かないのもわかりますね!

バダインジャラン砂漠

出典 http://n.cztv.com/news/12206251.html

ゴビ砂漠の南方の内モンゴル自治区の南西部から甘粛省にかけて広がっており、面積は4.5万平方キロメートルもあります。降水量は年間40ミリにも満たない乾燥地帯ですが、砂漠の中には100を超える湖が点在しています。

最も高い砂丘(必魯図沙峰)の標高は1609mで、『砂漠のチョモランマ』とも呼ばれています。また『砂丘、鳴き砂、湖、湿地』が特に綺麗なことから『中国で最も美しい砂漠』と呼ばれ、国内外からの観光客を魅了する絶景スポットとなっています。

グルバントングータ砂漠

出典 http://tuchong.com/1115189/13297512/

新疆ジュンガル盆地に位置している、中国で2番目に大きい砂漠で、4.88万平方キロメートルの面積を誇っています。シルクロードが栄えた時代の通過点でもあったことから文化遺跡も多数保存されています。また砂漠の中では比較的に水源が多いので、ところどころに植物が生い茂っているところがあります。

グルバントングータ砂漠は、果てしなく続く海のような砂漠であり、幻想的な蜃気楼や風食された綺麗な波模様が綺麗な絶景スポットとなっています。日中は照りつける太陽で砂漠が熱々になりますが、日が沈むとひんやり冬のように寒くなります。

トングリ砂漠

出典 https://sina.cn/index/feed?from=touch&Ver=10

内モンゴル自治区から甘粛省中部にかけて広がり、砂漠の南部は万里の長城に隣接している中国で4番目に大きな砂漠です。『トングリ』はモンゴル語で『果てしなく大きな空』という意味を持ち、その名の通り広大な砂漠が延々と続いています。

砂漠の中には422もの湖が点在しており、その周辺には植物が生育しています。家畜の餌や水が揃っているので、遊牧民族の生活拠点となっています。しかし湖の干上がりによって段々と湖の面積が狭くなっている問題が出てきており、砂漠内に住む遊牧民族の数も減少してきています。

ツァイダム盆地

出典 https://you.ctrip.com/travels/qinghai100032/3417345.html

青海省にあるツァイダム盆地は、四方を山脈に囲まれている総面積3.5万平方キロメートルある盆地です。流動的な砂漠であり、風などの影響によって他の地域に砂が飛び、侵食しているようです。

砂漠の中にはチャルハン塩湖があり、土壌にも侵食しているので、塩分濃度が高い砂漠が一部で存在しています。またツァイダム盆地は『宝の盆地』とも呼ばれており、天然資源が豊富にあり、天然ガスや原油だけではなくマグネシウムやカリウムなどの鉱物も発掘されています。

クムタグ砂漠

出典 http://m.wxcha.com/tupian/10547.html#

新疆ウイグル自治区の北東部から甘粛省西部に広がる砂漠で、黄砂の飛来により西南方向に年々面積を広げている流動砂丘となっています。今の面積は約2万平方キロメートルです。

ウイグル語で『クム』は砂、『タグ』は山を意味しています。クムタグ砂漠内にある西湖自然保護区には『莫高窟』という石窟内に元の時代から描かれていたとされる壁画が多く残されています。仏教美術としては世界最大であり『世界遺産』にも認定されています。また観光名所である『月牙泉』や野生のフタコブラクダなどが生息していることで有名な砂漠となっています。

ウランプハ砂漠

出典 https://www.bc112288.com/phone.html

内モンゴル自治区内に位置しているウランプハ砂漠は、面積1.1万平方キロメートルあります。砂漠の南側は流動的に姿を変える砂丘、中央部は畝のような波模様が浮かび、北部は半固定の綺麗な砂丘になっており、各部で姿が違う珍しい砂漠です。

モンゴル語で『ウランプハ』は『赤い雄牛』という意味があり、砂漠の破壊力や生命の成育が難しいことに由来していると言われています。

しかし砂漠内の一部では、遊牧民によって耕作用の農地が開発されており、十分な日照時間と砂漠に点在する湖の水源を活用して穀物の生産が行われています。

クブチ砂漠

出典 http://baike.ipa361.com/index.php?doc-view-2398469.html?someone_like=pc

内モンゴル自治区に位置しているクブチ砂漠は、中国で7番目の大きな砂漠で、総面積は1.39万キロメートルにも及びます。『クブチ』はモンゴル語で『弓の弦』という意味があり、その名の通り三日月型の砂漠から由来していると言われています。

クブチ砂漠は北京に最も近い砂漠で、約61%が流動砂漠のため、風に乗って800キロ離れた北京の方向に侵食を始めています。日本に黄砂が飛来しているのは、クブチ砂漠の砂も含まれており、遠くない将来に北京は簡単に砂漠化してしまうのではないかという懸念がされています。そのため国家プロジェクトとして『砂漠の緑地化』が早急に行われており

ムーアス砂漠

出典 http://news.yxad.com/news/247235923_100234612.html

ムーアス砂漠は陕西省榆林市に位置しており、万里の長城にも接しています。榆林市のほとんどがムーアス砂漠に覆われているため『ラクダ都市』とも呼ばれる砂漠地帯になっています。ムーアス砂漠は4.2万平方キロメートルあり、固定や半固定砂漠になっています。

砂漠の割には年間250〜400ミリの降水量が観測されており、植物の生育が比較的しやすい環境でした。1959年以降は『砂漠緑地化』という国家プロジェクトとして、砂漠の砂を飛来させないための防風林を植えたり、600万本もの植物を植えました。

その結果2020年にはムーアス砂漠の93%の緑地化に成功し、榆林市は『砂漠のオアシス』と呼ばれるようになりました。現在も緑地化が進められており、近い将来には『ムーアス砂漠』は地図から消えるのではないかと言われています。

フンシャンダーク砂漠

出典 https://you.ctrip.com/sight/asia120001/133304-dianping57845467.html

内モンゴル自治区中央部から東部に広がるフンシャンダーク砂漠は、面積5.5万平方キロメートルもある『中国四大砂漠』の1つになっています。中国で最も有数の水に恵まれた砂漠であり、あらゆる箇所で湧き水が発生したり、湖になり小さな河に流れています。

北京から直線距離で180キロしか離れておらず、北京に最も近い砂漠となっています。クブチ砂漠のように流動的な砂の動きは少なく、フンシャンダークは森や植物の生育も点在しているので、首都を脅かす砂漠ではないと言われています。しかし現在も流動化しそうな砂丘では『緑地化』が行われているようです。

砂漠の中には自然国立公園が設置されており、世界的に珍しい干ばつに強い植物が生育しており、野生動物や家畜の飼育も一部で見ることができます。

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