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【中国十大方言】北京語と広東語だけじゃない中国の方言一覧!

中国で働きたいから『よし!中国語を学ぶぞぉ〜』って一念発起して独学したり、高校や大学時代に第二言語などで中国語を学ばれた人もいるんじゃないでしょうか?中国語は世界ナンバー2の言語とされており、11億人が母国語や第二言語として話せる人がいるようです!

しかし中国語を学んである程度、話せる人は壁にぶち当たります。それは『方言の壁』です。日本語もそうですが、日本語を学んできた外国人が沖縄などの方言の強い地方に行くとまるっきりわからないですよね!日本人でも笑っちゃうくらいわからないのに。

ってことで中国にはどれだけ方言と言われるものがあるのか調査してきました!実は大きく分けて『北京語と広東語』あるのはご存知かもしれませんが、そのほかにも特徴ある方言などがあります。これを知っていると、自分の中国語力のせいじゃない!と前を向けるかもしれないです!

中国十大方言の一覧

普通語 (ふつうご)

中国の公用語として『普通語』というものが存在していますが、その普通語の中でも8つの方言が組み合わさったものを普通語と呼んでいます。基本的には『北京語の発音』と『北方言』活用し、国内で統一を図ろうと、1950年から1960年にかけて政府により法律で定められ、各民族に学習を推奨しました。

今では全土に広まりましたが、聞くことはできても話すことができない人たちも大勢います。ですので正確な言語使用者数を出すことが難しいとされていますが、大体75%の国民が使っていると言われています。

普通語の特徴として『儿化』が多用されます。【例:今天儿、等会儿】また発音が簡略化され、しっかりと四声を発音しないという特徴もあります。しかしこれが中国語のスタンダードとして広まっています。

晋語 (しんご)

出典 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/晋語

晋方言は中国北部において唯一の普通語ではない言語です。シナやチベット地方で話されていた言葉ですが、今では内モンゴル自治区や河北省、河南省の一部でも話され、175の都市と地域にまで広がっています。そして晋語圏の人口は6300万人を超えていると言われています。

晋方言の特徴として、普通語には四声しかありませんが、五声〜七声まであると言われており、複雑なイントネーションが特徴的です。晋方言はもともと三国時代の魏の方言や晋時代の晋の国で話されていた言葉が起源となっているため、その当時の支配下であった地域が、今でも使っているとされています。

呉語 (ごご)

出典 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/呉語

呉方言は、江東方言、江南方言、呉越方言とも呼ばれ、周王朝時代から3000年の歴史を持っている言語です。現在では浙江省、江蘇省、上海などに分布しており、使用言語者数は9000万人を超えています。

中国古来からの8つの声音と36の母音を継承しており、綺麗な発音と文法が特徴的です。しかし若年層によって発音の簡略化がされ4〜5声音が主流となりつつあり、普通後により近い形になりました。

粤語 (えつご)

出典 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/粤語

広東語として有名な粤語は、広東省、香港やマカオ、その他東南アジアの一部の中国人に広く話されている言葉です。普通語と並んで、話す人の数は1億人以上と多く、そのほとんどは広東省の自治区であるため『広東語』と言われることが多いです。

特徴としては、もはや中国語ではなく1つの外国語として扱われことが多いです。『tがhに、tsがt』と発音されるので、中国人でさえ聞き取りに苦労するような言語になっている。

湘語 (しょうご)

出典 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/湘語

中国の方言の中でも1番地域が限られています。湖南省全域と広西省チワン自治区の一部で広まっており、方言使用者は漢民族の5%に当たる2500万人と言われています。

『中華人民共和国建国の父』として有名な毛沢東は、湖南省出身のため、湘語を使っていたと言われています。

赣語 (かんご)

出典 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/カン語

中国の方言の中で1番少ないしよう人数である赣語は、漢民族の2.5%の2000万人しか話されていない方言です。江西省の中部、湖南省、湖北省の一部とその周辺で話されています。

閩語 (びんご)

出典 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ビン語

中国の方言の中でも1番複雑と言われているのが閩語です。主に福建省、広東省、海南省、台湾などの4つの都市と、浙江省、江蘇省の一部にまで分布しており、方言使用者数は8000万人です。

多方面にわたって使われているので、各地域ごとに新たな言語の特徴が出てきたり、同じ方言であっても、その地方ごとに違いが出てきたりもしています。なので会話に支障がきたすこともしばしばあるため、普通語で話すこともあるそうです。

客家語 (はっかご)

出典 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/客家語

台湾の公用語として使われているのが客家語です。また客家語は広東省、福建省、四川省などの中国全土に広まっている方言で、使用者数は5500万人と言われています。

台湾の公用語と言われていますが、今の都市部の若年層の使用率は30%ほどと言われており、小学校の必須科目として母国語の授業を取り入れたりして、回復を目指しているようです。また海外ではシンガポールやマレーシアに住む中国人の多くも客家語を使用している人が海外だけで1000万人と大勢います。

徽語 (きご)

出典 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/徽語

中国の徽州と呼ばれた地域に広まったとされる徽語は、440万人が話すと言われている方言です。呉語に似ていることから呉語に属していましたが、発音の違いなどから、完全に独立した方言と扱われるようになりました。

今では徽語は呉語と赣語をハイブリッドさせた方言という特徴があります。母音などの発音のシステムは赣語に最も近く、韻母は呉語の発音を取り入れたような方言です。

土語(どご)

中国南西部ので話されている方言の一種ですが、どこの方言に属しているか未だに指定されていない謎深い方言です。古くから存在していますが、一部の学者や文献には広東語に含まれていると言われています。また北平語と南平語に分かれており、北平語は湘語と南平語は粤語と似ていることもあり、所以は謎深いです。

使用者数は200万人しかいないため、情報収集のための文献などが残されていない可能性があります。

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