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【中国の恐竜】発掘された最古・新種の有名な化石10選!

皆さんも子供の時に一度は『恐竜』に心を躍らせた時期はありませんか?最強のティラノサウルスやトリケラトプスなど、聞き覚えがあるのではないでしょうか。

結構皆さんが聞き覚えのある有名な恐竜が生息している地域は『北米』が多く、なかなかアジアの恐竜は注目を浴びていませんでした。しかし最近福井県が『恐竜王国』として数多くの恐竜の化石が発掘して、一時話題となったのを覚えていますか?

アジア圏内にも多くの恐竜が生息しており、その有名な北米の恐竜と意外な関係性があったりしています。そこで今回は、『中国で出土した有名な恐竜』についてご紹介して行きたいと思います。どぞ!

黄河巨龙 (フアンヘティタン)

出典 https://www.sohu.com/a/201410680_100050243

2004年に甘粛省、2006年に河南省汝陽県一帯の半径10キロ圏内に30もの化石が発掘されました。化石の1つは全長18メートルにも及び、ゾウの10倍の大きさがあります。

中生代白亜紀前期の中国に生息していたとされており、高さ8メートルの長い首が特徴的で『ブラキオサウルス』によく似ています。大きさはブラキオサウルスまで及びませんが、アジア最大級と言われており『アジアの龍王』との異名を持っています。

顾氏小盗龙 (ミクロラプトル)

出典 https://www.sohu.com/a/240650853_99896362

遼寧省などで発掘され『小さい泥棒』と名前が付けられた、最初の飛翔型の恐竜と言われています。1999年に始めて発掘され、鳥類に非常に近い『新種の恐竜』として一躍注目を集めました。

全長は1メートルほどしかないですが、トカゲや小動物を餌とする肉食恐竜として中生代白亜紀前期に生息していました。今までに10もの化石しか発見されていませんが、独特な羽の構造が、現代の『鳥類の飛行能力』の起源とも言われています。

中华龙鸟 (シノサウロプテリクス)

出典 http://m.lianhekj.com/v1113671467004405419

1996年に遼寧省西部で飛行型の恐竜として初めて発掘され、原始的な鳥類として『中華竜鳥』と名付けられました。ノコギリのような歯や鋭い爪が特徴的で、小動物や昆虫を餌とする肉食動物です。

中生代白亜紀前期に生息していたとされ、体長は1メートルほどです。これまでに発掘された鳥類の化石の中では、尾の長さが最も長く『鳥類の祖先』とも言われています。しかし、本当に飛べたかどうかは分かっておらず、現在も研究が行われています。

太白华阳龙 (ファヤンゴザウルス)

出典 https://baike.baidu.com/item/太白华阳龙/1501623

背中の三角形の突起した骨が特徴的なステゴザウルスの一種と言われています。1980年に始めて中国で発掘され、今までに12体の化石が発見されました。その化石の埋まっていた年代から、ステゴサウルスと同じジュラ紀であることから、ステゴサウルスの起源は東アジアという説も出てきています。

ちなみにステゴザウルスは『stego=屋根に覆われた、saurus=トカゲ』という意味があり、肉食動物から身を守るための突起と思われがちですが、ただの装飾説が濃厚になっています。ステゴサウルスは体長7メートルほどあるのに対して、ファヤンゴザウルスは4メートルほどと少し小さく、肉食恐竜のような出で立ちですが、実は草食恐竜で、植物の葉っぱや汁を主食としています。

今まで中国で発掘された化石の保存状態が良く、世界で最初にステゴザウルスの標本を完成させ、全貌が明らかになっています。

巨型山东龙 (シャントゥンゴサウルス)

出典 http://www.dili360.com/nh/article/p57fdcd7073bd067.htm

シャントゥンゴサウルスは1964年に山東省で発掘されたために名付けられました。全長は15メートルあり高さは8メートルでカモノハシに似た顔が特徴的で『最大級の鳥盤類』と言われています。

中生代白亜紀に生息してい草食動物で、顎には1500個の小さな歯があり、草をすりつぶして食べていたと言われています。体は大きく、群れで暮らすことによって、肉食恐竜から襲われるリスクを減らしていたようです。

马门溪龙 (マメンチサウルス)

出典 https://baike.baidu.com/item/马门溪龙/872669

中国で発見された化石の中で、最大の首長恐竜の1つです。中国の四川省の『馬門溪』で発掘されたことに因んで名付けられました。全長は20〜35メートルもあり、同じ首長恐竜であるブラキオサウルスと同じくらいの大きさがあります。

中生代ジュラ紀に生息しており、アジア最大の恐竜と呼ばれており、種類によっては首の長さが全長の半分以上を占めている種もいます。首長恐竜は高い木の餌を食べるために進化したと言われていますが、実際には首を高く上げることが出来ないため、餌を見つけやすくするために大きくなった説の方が濃厚らしいです。

棘鼻青岛龙 (チンタオサウルス)

出典 http://www.qqzhi.com/tag/世界上脊龙/

白亜紀後期に生息していたチンタオサウルスは、頭に生えた鼻骨が特徴的で全長は6メートルで身長は5メートルに及びます。恐竜の中では、走るのが苦手で強い戦闘能力があるわけではないので、淡水湖付近の安全地帯に生息していたと言われています。

チンタオサウルスは、草食恐竜で葉っぱや果実などを好んで食べていました。基本的には四足歩行をしますが、敵に襲われるときは後ろ足で走っていたと言われ、また戦闘能力が低いので、群れとなって生活していました。

师氏盘足龙 (エウヘロプス)

出典 https://www.maigoo.com/top/378086.html

中国で最も古い恐竜の一種であるエウヘロプスは、ジュラ紀後期から白亜紀前期に山東省を中心に生息していた草食恐竜です。体長は11メートルほどあると推測されていますが、全ての化石が発掘されていないため、未だに全貌が明らかになっていません。

黑龙江满洲龙 (マンチュロサウルス)

出典 http://m.blog.sina.com.cn/s/blog_88fd3e090102x0y4.html#page=1

黒竜江省などの中国北東部で発掘された、国内で初めて発掘された恐竜と言われています。1915年からロシアの地質学者が3年間大規模調査を行い、全貌が明らかになりましたが、化石の保存状態が悪く、ほとんどは研究による想像で全貌が完成しました。中国で最初に発見された恐竜ですが、今も謎が多い恐竜です。

中生代白亜紀後期に生息していた草食恐竜で、体長は8メートルで高さは4メートルにも及びます。

许氏禄丰龙 (ルーフェンゴサウルス)

出典 http://stopinfo.vhostgo.com/info2.html?data=mp.itfly.net&id=211.149.191.230,0&type=1

ジュラ紀に中国南部に生息していたルーフェンゴサウルスは、1939年に雲南省で発掘されました。中国で発掘された恐竜の化石としては最古の時代のものと言われており、『中国最初の恐竜』という説が濃厚らしいです。

淡水湖付近に生息しており、体長は4〜5メートルほどで、手足が特に発達しています。しかし肉食恐竜ではなく、湖の中の貝類や草木を主に食べていた草食恐竜です。容姿や特徴はヨーロッパで発見されたプラテオサウルスによく似ているため、近縁だとされています。

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