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【中国の神話一覧】中国の有名な神話の登場する神10選!

日本でも人気の西遊記って、中国の神話なの知ってますか?てっきり歴史コメディーみたいに思っていましたが、意外にも歴史は古く、中国5000年の歴史が語り繋いできた神話らしい…。本当に実在したのかは不明ですが、まぁ神話なので。

日本では、幼稚園や小学校で『古事記』や『天照の尊』などの神話を教わりましたよね!あれって中国にもあるのかなって事で、調べてまいりました。

調べて気づいたのは、神話の起源が『西遊記』か『封神演義』という古代中国の小説が主であるという事です!それを見れば、中国の神話事情が網羅できるかも。ほとんどの神話はアニメ化やドラマ化されているので、見やすいようになっているのでぜひチェック!

孫悟空 (そんごくう) 猿の妖精

出典 http://rarweb.dip.jp/

日本でも有名な『ドラゴンボール』『西遊記』に登場するキャラクターとして、一番有名な中国の神ですよね!西遊記を見られた方は、ご存知かもしれませんが、ドラゴンボール世代で育った私は名前は知っていても、どのような神であったのかは意外に知らないかも…。

16世紀、中国の明の時代に書かれたとされるファンタジー小説が始まりです。花果山にある石から生まれました。仙人によって、仙人の術を教えてもらい、有名な筋斗雲という雲に乗ったり、如意棒を変幻自在に操るようになりました。

しかし、その力を悪さに使ってしまった為、釈迦如来によって再び石の中に封印されてしまいました。500年後に偶然通りかかった三蔵法師である玄奘(げんじょう)によって子分になることを条件に助けられ、天竺のあるインドへ旅に出た。その時の冒険での功績が讃えられ、今でも語り継がれている神話になっている。

盘古 (ばんこ) 天地創造の神

出典 http://www.quangushi.com

中国の三国志時代に書かれた『三五歴紀』『五運歴年紀』『述異記』に記されている、古代中国の世界を創ったとされる神です。諸説によれば、顔は人間で、体は龍のようだったのだとか。

そんな盘古は崑崙山(こんろさん)に生まれ育ちました。しかし生まれた時に、体が天と地に挟まれるほど大きかったとされています。体が年々成長していき、一万八千歳の時には、窮屈すぎる生活に飽き飽きし、天界を押し上げて天と地を分離させました。

大陸の自然は全て盘古が支配していました。例えば目を開ければ昼になり、閉じると夜になる。また息を吐けば夏になり、吸うと寒気がやってくるとされていました。

そして盘古が死ぬと、目は太陽と月に変わり、髪は草木に変わりました。盘古自体が自然の起源と三国志時代に考えられていました。

女媧 (じょか) 人類創造の女神

出典 https://zhuanlan.zhihu.com/

漢の時代に書かれた『風俗通義』によれば、女媧は人間を創った神として崇められています。しかしその創造の仕方が斬新すぎる!

まずはじめに、貴族を作るために黄土という粘土ような土で丁寧に人の形に仕上げていき、命を埋め込んで人間を作りました。貴族だけでは、文明は進化しないとして、そこら辺の泥を跳ねた飛沫に命を吹き込み凡人を作りました。

しかも女媧は、その人間たちを災害からも守っています。天を支えていた4本の柱が傾いてしまい、世界に亀裂が入ってしまいました。そのせいで超常現象や自然災害が絶えず起きたため、女媧は得意の粘土コネコネで柱を復旧し、世界を救ったとされています。

黄帝 (こうてい) 最初の皇帝

出典 https://epochtimes.sg/

漢の時代に司馬遷によって記された『史記』によれば、黄帝は神ではなかったのかとされています。その所以として、本名は帝鸿氏と呼ばれており、怪神・帝鸿が村を襲っていた妖怪の蚩尤(チーヨウ)を撃退したとされています。

そうして村人たちの支持を集め、王朝に変わって黄帝が王の座につきました。また、医学の知識にも長けていた黄帝ですが、著者不明の昔の医学書には、黄帝の知識だとして名を記すようになりました。実際に現存する中国最古の医学書には黄帝著作したとされています。

広成子 (こうせいし) 崑崙十二大師

出典 http://www.askingdao.com/

広成子は古代の仙人であり崆峒山の石の洞窟の中で暮らしていました。彼が千二百歳の時に皇帝であった黄帝が、国の治め方について助言を請うようなスーパー博識な仙人でありました。

しかしその時に黄帝に言ったのは「お前が国を治めていると、超常現象が起きるからやめろ」と言い放ちました。それを聞いた黄帝は反逆するのかと思いきや、すんなり受け入れました。そして三ヶ月国の統治から一線を引き、再び教えを請いました。

李靖 (りせい) 無敵戦法の最強武神

出典 http://www.meilicdw.com/

隋の時代の武将の1人であり、元は地元を取りまとめる長官であったが、戦乱の嵐となった時代に兵法を研究し、彼が編み出した戦法は常勝軍を作り出し、英雄として崇められました。

その戦法というのが『長距離奇襲戦法』であり、奇襲を仕掛けて、逃げ出す兵士の方向を推測して挟み撃ちにする戦法でした。兵数が少ない軍力不足の状態でも常に勝利を収めることができました。当時は遊牧民族との戦いが多く、機動力のある馬に対しても遠距離から弓矢を放ち撃退できた効果抜群の戦法。

李靖の分析力は並ならぬ神的能力を持っていたため、失敗することがなかった。その名案は、諸葛亮や曹操の影響を受けていたらしい。

太上老君 (たいじょうろうくん) 盘古の化身

出典 http://bangqu.com/

太上老君は、元祖道教師と呼ばれており、冒頭に紹介した盘古の生まれ変わりとされています。世界を創り出した知識と救済する能力を持ち合わせています。

紀元前6世紀に実在していたと言われており、漢の時代には普通の仙人であったが、次第に道教での功績が認められ神として崇められるようになったらしい。

神として不老不死を求める皇帝は数多くおり、ヒ素や水銀を不老不死の薬として飲ませて、六人もの皇帝を殺してしまった。その責任を負い、神の座を降りた。

杨戬 (ようぜん) 道教最強の武神

出典 https://www.sheyingtg.com/

有名な中国の明時代の小説であった『水滸伝』に登場する架空の人物であり、悪役として描かれています。その中では『四姦』と呼ばれ、他には高俅(こうきゅう)、童貫(どうかん)、蔡京(さいけい)がいます。

その他にも『西遊記』『封神演義』にも登場しており、数多くの名前が付けられており、灌口二郎や二郎真君の異名もあります。

西遊記で描かれている杨戬は、孫悟空のライバルとされています。王朝も手を焼いていた孫悟空の捕獲を命じられ、孫悟空の住む花果山に勝負を挑みに行きます。しかし実力は拮抗しており、勝負が形勢不利だと思った孫悟空に、一時は逃げられました。しかし太上老君の助けもあり、孫悟空を確保することができました。

様々な小説に登場しており、様々な性格やキャラクターで演じられています。

哪吒 (なた) 道教の少年神

出典 https://chanime.net/nezha-pv

最近、映画化もされた『哪吒之魔童降世』の主人公である少年の神です。起源はインドのナラクーバラという神とされており、中国でいう釈迦のような存在です。

『西遊記』でも取り上げられており、生まれた時から魔力を宿していると言われ、左手に『哪』、右手に『吒』という文字が浮かんだ姿で生まれたため、哪吒と名付けられました。

哪吒は、幼少期から強力な魔力を持っていたため、王はその力が災いを生む前に始末しようとしました。しかし、殺される前に自ら体を切って、両親に肉と骨を返し死んでいきました。

しかし極楽浄土で釈迦如来に説法されたのちに蘇生され、人間の世界に帰ってからは、悪役を倒すなどして功績をあげました。

玉鼎真人 (ぎょくていしんじん) 崑崙十二大師

出典 https://www.360kuai.com/

中国の明の時代に神怪小説『封神演義』に登場した菎菕十二大師の仙人です。しかも冒頭での紹介した武神の杨戬の師匠でもあり、武術の達人でした。しかも変わり者の杨戬の唯一の理解者でもあり、父親のような存在でした。

王天君との戦いに、杨戬とともに参戦しました。しかし王天君の魔術による酸性の雨から杨戬を庇ったために、被液してしまい死んでしまいました。

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