人気記事!
【中国の漢方薬】不老長寿と呼ばれた伝統的な魔法の薬10選!

『不老不死』という概念は、中国の伝統的な生命観の1つということはご存知でしょうか?最古の文献に記されているのは、メソポタミアやギリシャの不老不死神話ですが、現に薬を探したり服用したりしたのは、中国の『始皇帝』と言われています。

始皇帝は当時の中国で絶大な権力を持っており、怖いもの無しと言われていました。その中で恐れていたのは『死』だけでした。そのため仙人を訪ねたり、市民に不死の薬を発見させたりという無理難題を押し付けました。

不死の薬を見つけるまでには、幾度も失敗を繰り返して市民が複数人死んだり、始皇帝も不死の薬として飲んだ『水銀』で死んでしまいました。

幾度となく成功と失敗を繰り返し、『不死の薬』は発見されなかったものの、人類の大発見とも言える『漢方薬』を発見することができました!そこで中国最先端の『不老不死』に1番近い効果を持つ漢方薬を調べてきました!どぞ!

何首乌 (ツルドクダミ)

出典 https://zhidao.baidu.com/question/355467039.html

中国では何首鳥(カシュウ)と呼ばれ、ツルドクダミの根っこを漢方の生薬として、古くから不老長寿の薬と呼ばれ服用されてきました。ツル状に巻きつくことから、ドクダミの名前は付いていますが、科の異なる種類の野草です。

813年に昔の中国の地名である順州南河県で発見され、常時服用すれば160歳まで生きるという伝説の生薬でした。現在でも研究が進み、神経細胞の成長を促進させ、血糖値やコレステロールの改善する優れた薬であることが分かっています。

黄芪 (キバナオウギ)

出典 https://www.sohu.com/a/231428139_169298

北半球の温帯に分布し、3000種もあるというゲンゲ属の仲間です。日本にも中国原産のレンゲソウなど14種が分布しています。しかしキバナオギは高山植物であり、朝鮮半島や中国の山の上でしか取れず、希少な薬草とされています。

そのレンゲソウの根っこを乾燥させて作る生薬は、清王朝から始まったとされており、栄養価が高くお茶にしてよく飲まれていました。その名残は現在も中国だけではなく、韓国でも『ファンギ茶』として、ストレス解消する効果や動脈を広げて血流の流れを良くする漢方としてよく飲まれています。

高麗人参 (オタネニンジン)

出典 https://www.sohu.com/a/251706986_249453

日本でも有名な『高麗人参』は、朝鮮半島だけではなく、中国の東北部やロシアにかけて自生しています。その効能は昔からどの薬草よりも優れており、動悸を止め内臓の機能を活性化させるものとされています。

また現在の研究では、『アンチエイジング作用』があるとして人気を集めており、高麗人参の粉末を水に溶かしたり、焼酎の中に入れてエキスを抽出したり、さまざまな摂取方法があります。

三七 (サンシチニンジン)

出典 https://www.sohu.com/a/153648228_370263

中国の南部が主な原産とされており、雲南省や広西省の海抜1200m〜1800mの高地で栽培されています。植えてから収穫まで3〜7年かかると言われているので、『三七』と呼ばれるようになりました。

中国の漢方薬の代表格である高麗人参の効能と似ている部分が多くあり、味や成分も似ていることから『貴重な漢方』とされています。また成分量によっては高麗人参より優れていることもあり、心疾患の予防や動悸を止めるために中国国内だけではなく海外でも使用されています。

刺五加 (ウコギ)

出典 http://yangsheng.120ask.com/article/75147.html

中国の黒龍省や吉林省に分布しているだけではなく、ロシアや日本の北海道にも自生している木の種子を乾燥させたものです。

日本でも古くからアイヌ民族が民間薬として使用していたという文献があり、アンチエイジング作用や疲労回復だけではなく、神経系や血管の機能を強化することもでき、抗がん剤治療にも使用されているようです。

1980年のモスクワオリンピックでソ連の選手が、ウコギから抽出したエキスを強壮剤として利用したことが一時話題になるほど、その効能はすごいと言われています。

灵芝 (マンネンタケ)

出典 https://m.sohu.com/a/272136479_566962

毒キノコのような見た目ですが、古代中国では霊芝発見した人は、皇帝に献上することが義務付けられているほど、魔法の薬と言われていました。

長年服用すれば『体は若返り、神のように長く生きれる』と古代中国では言われていました。現在の研究では、神経系や呼吸系の機能が活発になり、新陳代謝を上げることでアンチエイジング作用があると言われています。

中国ではすでに野生の霊芝が見つからなくなっており、出回っているほとんどが人口栽培になっています。そのまま食べることは硬くてできないため、粉末にしたりサプリメントにしたり加工されて売られています。

枸杞子 (クコの実)

出典 http://www.3208.net/m/list.php?q=枸杞子

東アジアに分布しており、夏から秋にかけて赤い実をつける花です。日本でもよく杏仁豆腐の上のトッピングやドライフルーツとして食されています。

クコの実の効能は高麗人参にも似ており、骨を強くし細胞を活性化させるアンチエイジング作用があるとされています。また他のものより味がついており美味しいので、昔からおやつなどで手頃に摂取できる健康食になっています。

红景天 (イワベンケイ)

出典 http://www.t-chs.com/pche50020302/572212647393.html

世界の高山地帯に広く分布している薬草で、美しい花を咲かせる野草の茎は太く乾燥させてハーブとして用いられていました。乾燥させるとバラのような芳香があるため『ローズルート』という別名を持っており、ハーブのリラックス効果や心を落ち着かせる効果があります。

古代から存在しているという文献はなく、比較的最近発見されました。現代の研究では、高麗人参と同様の滋養強壮効果があると言われており、ウイルスやガン細胞などの疾患だけではなく、アンチエイジング効果があるとと言われています。

绞股蓝 (アマチャヅル)

出典 http://m.cn716.com/sellmarket/sell12861188.shtml

中国を含むアジア圏全域に分布しているウリ科の野草であり、葉っぱを噛むと甘い風味がすることから『アマチャヅル』と言われるようになりました。

中国では天日干しした茎や葉っぱを煎じて服用したり、煮立ててお茶代わりに飲まれていました。その効能は高麗人参の成分と似ていることもあり、抗疲労や抗ガンだけではなく、免疫力を高めアンチエイジング効果があると言われています。

日本のドラッグストアでも『アマチャヅル茶』として売られており、1980年代にはその効能が世間でブームになったこともあります。

蜂王浆 (ローヤルゼリー)

出典 https://www.sohu.com/a/277409037_120007444

ローヤルゼリーは日本でもよく名の知れた栄養食です。簡単に説明するならば、ミツバチが花や蜜を食べ、体内で分解や合成を行なって、口から出される咽頭腺から分泌されるクリームのことです。

女王蜂の幼虫の餌となっており、女王蜂が他の蜂よりも2〜3倍大きく、40倍長寿になるのは、このローヤルゼリーのおかげとも言われています。タンパク質やビタミンに富んでおり、体の代謝を高めるアンチエイジング作用があると言われています。

ローヤルゼリーの歴史は1900年から詳しく研究されるようになり、1958年にイタリアで開かれた発表会によって、ローヤルゼリーが世界に広まりました。1959年には『不老長寿の薬』として輸入されるようになりました。そこから日本のドラッグストアでも、カプセルや錠剤状にされたものが多く販売されています。

おすすめの記事